宗教も宗派も隔てず
誰もが「祈り」「俯瞰し」「過ごせる」
それが清水大師寺(しみずだいしじ)というお寺です
~美肌県しまね 美肌たび 研究日記~
島根県観光連盟
しまね観光ナビ 温泉津編
清水大師寺も登場しております
温泉津の町を見守り続ける山寺「清水大師寺」でご紹介いただきました
高野山真言宗 堂床山 清水大師寺
島根県の中央 世界遺産の町 大田市 温泉津町(ゆのつちょう)。
かつて石見銀山の銀を北前船で世界へと送り出した、
温泉津の港、日本海を一望できる地に清水大師寺は建立されています。
Videographer :Mika Yamashita( https://womensmovie.localinfo.jp/)
model/モデル: Yoko Miyazato
『縁起』
弘仁3年(812)弘法大師が全国を行脚中にこの地を訪れ、堂床山麓に一字を建立し観世音菩薩を勧請したのが清水大師寺の始まりとされる。
弘法大師は、寺の付近の人々に柿の木のを、現在でいう果実として栽培する方法を教えた。植樹として実った柿は「弘法柿」(現在は「清水柿」と呼ばれる)として里の人々を大変喜ばせた。
その後、正安3年(1301)に至り、石見銀山争奪戦の犠牲者の霊を弔うため、勝尊法師が一堂を建立したと伝えられている。
降って、天文11年(1542)、銀山史にも残る大きな大災害が起こり、堂床山が崩壊流出し、清水大師寺の建物も消失してしまった。その後、疫病が蔓延し、時の庄屋
石原安左ヱ門が四国88ヶ所めぐりをして後、お堂を再建して以来、山陰屈指の弘法大師霊場、女性に霊剣あらたかなおかげのある寺院として県内外を問わず参詣者が多い。
『年中行事』
1月中 新春祈祷
2月 3日 開運厄除『星まつり護摩供養』
3月21日 春彼岸「弘法大師御影供養法要」
5月 5日 三瓶大平山『こととい地蔵尊倍増供養法会』
6月15日 弘法大師御誕生祭『青葉まつり』
8月 4日 お盆『大施餓鬼法会』
9月21日 秋彼岸『弘法大師縁日法要』
10月祝日 ~勝負の神~『馬頭観音威光倍増の法会』
12月21日 しまい大師法要
◆その他◆
毎月第4土曜日 密教最高修法『護摩祈祷』(14:00~)
毎月21日弘法大師縁日法要(10:00~)
【境内】
石見堂床山におおよそ1万坪という敷地内に建立されたお寺。
細い道をクネクネと上ってそこに開けた景観は・・・圧巻です。
眼下一面に広がる日本海。空と海と山と。遙か昔、石見銀山からの銀を運び出したいで湯と港の町「温泉津(ゆのつ)」をスッポリと望むことができます。
夜には一面漁り火が灯り、夕日の名所としてカメラ愛好家に親しまれています。
◆本堂◆
清水大師寺本尊「大日如来」(胎蔵界)
ささやきの阿弥陀如来
みかえり延命地蔵尊(中国地蔵尊霊場第21番札所)
弘法大師像
◆大師堂◆
清水の弘法大師・観世音菩薩・毘沙門天・不動明王・愛染明王・十三仏・
大黒天・恵比須天・弁財天・丹生都比売命・五社権現
◇空海の手形(秘宝)◇両界曼荼羅(秘宝)
※◇は大法会、祈念法会等々にて御開帳する場合あり
◆諸堂◆
◇馬頭観世音菩薩お堂◇薬師堂◇四十九藥師お山めぐり◇鐘撞き堂
◇淡島神(四十九薬師堂山門隣)
【霊場】
『石見曼荼羅観音霊場』
◆第31番札所(清水大師寺)
◆客番札所 (快算院 普門寺)
『中国地蔵尊霊場』
◆第21番札所(清水大師寺/みかえり延命地蔵尊)
※石見霊場・中国地蔵尊霊場の巡拝や用品等については、気兼ねなくお問い合わせ下さい♪
《納経料》
納経帳300円/白衣200円/掛け軸/500円/念珠玉300円
《納経帳》
石見霊場納経帳2,500円/中国地蔵尊霊場納経帳2,500円
真言宗
清水大師寺
〒699-2511
島根県大田市温泉津町小浜イ408
TEL:0855-65-3000 /FAX:0855-65-2383